Reduce
ゴミを出さない
生産工程で出るごみを減らしたり、使用済み製品の発生量を減らしたりすることを指します。「ごみの発生抑制」とも言われます。
具体的には、原材料使用量を減らすような製品設計上の工夫をしたり、製品の寿命を長くしたり、生産工程での歩留まり(原材料に対する製品の比率)を上げたりすることで、ごみの発生を抑えることが出来ます。
Reuse
不用品を再利用
一度使用して不要になったものを、もう一度使うことを指します。 不要になったがまだ使えるものを他者に譲ったり売ったりして再び使用したり、生産者や販売者が使用済み製品、部品、容器などを回収して修理したり洗浄してから、再び製品や部品、容器などとして使うことがリユースです。
Recycle
ゴミから造る
使用済み製品や生産工程から出るごみを回収・処理し、新しい製品の原材料(資源)として使うことを指します。
新製品に使う原料として再生利用する「マテリアルリサイクル(原料リサイクル)」が一般的ですが、ごみを燃やして、その際に発生する熱をエネルギーとして利用する「サーマルリサイクル(熱回収)」もリサイクルの一つです。使用済み製品からまだ使える部品を取り出し、新製品に組み込む「部品のリユース(再使用)」をリサイクルと呼ぶこともあります。